[ MSX・BASIC入門続き ]

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前回のまとめ

前回覚えたことを簡単にまとめてみましたので、確認をかねて読んでください。

  • 「ダイレクトモード」と「プログラムモード」がある。
  • プログラムの入力は、「行番号」+「命令」+「リターンキーを押す」。
  • LIST命令:プログラムリストを表示する。
  • CLS命令:画面をクリアする。
  • PRINT命令:”で囲まれた文字を表示。
  • RUN命令:プログラムの実行。
ということでした。

次は、プログラムの編集と保存、読み込みの方法を紹介します。


プログラムの編集

プログラムの編集の方法を紹介します。

編集するには編集箇所(プログラムリスト)を表示させてから、書き換えて入力(更新)させるのが一般的です。

先に説明したように表示するには、「LIST」(リスト命令)を使います。

LIST 開始行番号-終了行番号

となり、開始行番号〜終了行番号までを表示させます。

行番号を指定しないと、開始行番号は始めから、終了行番号は終わりまでとなります。



LIST 110 (行番号110のみを表示する)

LIST -110 (最初から行番号110までを表示する)

LIST 110- (行番号110から、最後までを表示する)

更新させるには、もう一度その命令行を一から入れ直すことでも可能ですが、修正箇所が少ないのなら非効率ですよね。

そして、見落としがちなのが修正した後の「リターンキー」を押すことです(「リターンキー」を押す時は、カーソルが修正した行番号の行のどこかに存在することが条件ですので注意してください)。

これをしないと、記憶されずに修正前のままとなってしまいます。

よくあるのが、リターンキーを押さずにホームクリア(「シフトキー」+「HOMEキー」)をしてしまうことです。

それから、プログラムの追加や挿入することで、行番号が不規則的並ぶのを規則的に直す命令(ダイレクトモードで動作)があります。

RENUM(リナンバー命令)です。

何も指定せずに「RENUM」とタイプして「リターンキー」を押すと、開始を10番として、10、20、30、・・・と10ずつ増加するように行番号がふられていきます。

自分の好きなようにカスタマイズすることも出来ます。

書き方としては、

RENUM 新行番号,旧行番号,増分

となります。

間にコンマ「,」があるのに注意してください。

例を示すと、

RENUM 100,10,5

とすれは、プログラムの旧番号10を新番号100として増分(間隔)5で行番号を並べかえます。

また、

RENUM 1000,,10

とすると、プログラムの旧番号10というのを省略でき、新番号1000として増分10で並べかえるように、部分を省略することで、デフォルトの値で行えます(デフォルトでは、RENUM 10,10,10と同じ)。

それから注意したいことは、プログラムで「行番号○○へ」というプログラムの位置を示す箇所も、同じように置き換えられますが、指定する行番号に当てはまらない場合はエラーとなり、自分で書き換えなければなりません。

また、行そのもの全部を消したい時には、

行番号のみを打ち、「リターンキー」を押す

そうすると、その行番号と命令を消すことが出来ます。


保存と読み込み

まずは、保存の方法です。

作ったプログラムや途中で中断するために、保存しておきたい場合には、「SAVE」(セーブ命令)を使います。

基本の書き方は、

SAVE "デバイス名:ファイル名.タイプ名"

となり、ダブルクォーテーション「"」で囲まれた部分を自分のプログラムのあり方で保存します。

タイプ名

「.」ドットの後にタイプ名を記述しますが、拡張子と同じで識別のために付けます。

BASICプログラムリストを保存するには、「.BAS」です。

デバイス名

MSXパソコンにディスクドライブが付いている(エミュレーターは付いている様になっています)事を前提で説明しますと、デバイス名は「A」つまり「A:」となります(ドライブが、一台の場合)。

エミュレーターでは、Aドライブに使用するディスクが入っている場合は、「A:」。Bドライブに使用するディスクが入っている場合は、「B:」となります。

またエミュレーターでは、フロッピーディスクをイメージしたファイル(その名も、ディスクイメージファイル)を使用します。

初めてエミュレータを使用する方は、ここをクリックしてディスクイメージファイル(フォーマットされたブランクディスク「blank.dsk」)を入手して使ってください。 後でコピーしてファイル名を変更しておくと良いでしょう。

MSXPLAYerを使用する方は、あらかじめディスクイメージがエミュレーターに付属している形ですので、それをお使いください。

保存したプログラムを読み込むには、「LOAD」(ロード命令)を使います。

LOAD "デバイス名:ファイル名.タイプ名"

となり、「SAVE」と記述内容は同じです。

「SAVE」命令も「LOAD」命令もエミュレーターを使うときには、ディスクドライブにディスクイメージファイルが指定されている(入っている)かどうか、確認して実行してください(ディスクが入ってないのに読み書きは出来ないわけですから)。

これで、基本的な使い方と命令は覚えました(知りました)。

雑誌やサイトで紹介されているプログラムリストを打ち込んで、実行したり、更新したり、保存したり、読み込んだり出来るわけです。

自分は復習のつもりでここまでのページを作りましたが、取りこぼしている箇所もあるかもしれません。そのときは、自分で調べてみたり(テスト&ラン)、人に聞いてみてください。

 


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